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Channel: kyupinの日記 気が向けば更新
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今年の年賀状

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今年も、嫁さんが年賀状、年賀状!とうるさいので、嫌々、連休の最終日に準備を始めた。

うちの場合、まず裏のレイアウトを決めることから。今年の写真などを探す。嫁さんは、毎年、4枚くらい写真を貼るので、もう何がなにやら・・になっている。僕は、

写真は2枚以下にしたら?

くらいに助言している。4枚も貼るのは欲張りだし、写真の顔もよく見えない。

今の筆ぐるめはあまりにも古すぎて、郵便番号も新しい市を反映しない。そこで、昨年、筆ぐるめの新品を買ったのだが、なぜか稼動しなかった。大急ぎでアンインストールして、元のバージョンに戻した。大変な手間である。年末でなぜ動かないのか調べる時間もない。そのソフトはウインドウズ7以降なら正常に動くような気がするので、7で使うつもりでいる。(未だにXPなので)

自分の年賀状はいつか書いたが数バージョンがあり、まず病院、友人関係はだいたい同じもの。そして患者さん用は、少しレイアウトを変える。

レイアウトを考える前に、同門会の住所録を見て住所変更をする。自分の友人の世代は、もはや、あまり転居がない人が多い。若いドクターは1年ごとに異動も稀ではなく、昨年、着いたからと言って油断していると、翌年は着かない。1年しか郵便局も辿っては届けないから。

医局員ではない人は、行方不明になる人もいる。そのような人は筆ぐるめの住所録から抹消。抹消されたが、後に復活する人もいる。嫁さんは、数年、連続して返事が来ない人は出す必要はないと言うが、相手の状況も考慮する。

また、患者さんの親子で来ているものは、同じ写真や図柄、文章は避けたい。姉妹で来ていて、同居していなければ同じレイアウトでよいが、同居なら写真や図柄を変えることにしている。

亡くなった人は、奥さんに出すことにしているが、奥さんの名前も知らないほどだと、親しさにもよるが、相手も大変だと思うので、その辺りを配慮し年賀状は終わりにする。

喪中のはがきが年内に来た場合、筆ぐるめの名簿チェックで出さないようにするが、その親族(ドクター)にも出さないでいると、その人からは来たりする。

あっ!
そんなものか?


と思う。たしか、北杜夫の私小説の中で、毎年、喪中にすると年賀状を出す手間が大幅に省けるので、そういう風にしたところ、友人たちから「(不幸続きで)大変ですね」と心配される事態になり、その方法は止めにしたという。

自分の場合、毎年のように異動していた時期は全く年賀状は出さなかった。よく考えると結婚するまでは、あまり年賀状など出さなかったような気がする。独身でまめに出している人は立派だと思う。

年々、年賀はがきの売り上げは減少しているらしい。このようなところにも、不景気や無縁社会を反映している。

今後、多少、景気が回復すれば、企業の購入が多少は増えると思うが、劇的には回復しないであろう。

実際、手紙を出すなんて、年賀状くらいしかない人も多いと思うから。

メールなどの発達で、手紙と言う媒体は、陳腐化しつつあるのかも?と思う。

とにかく、嫁さんに急かされたこともあり、嫁さんの年賀状だけは23日に終了。自分のはレイアウトだけ終わった。

これで、やっと食事に出かけられる・・

参考
年末の年賀状
あけましておめでとうございます。2012 元旦


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