リエゾンの病院が電子カルテを採用している場合、普段使わないサイズのパソコンに記載しなくてはならなくなる。これが結構大変。
その理由は、普段使う12インチノートに比べかなり大きいため、ブラインドでうまく打てなくなること。従ってタイプミスの連続になり、周囲の人たちから、
この先生、パソコンが苦手なのかも?
と思わるような気が非常にする。いや妄想ではなく。
実際、すぐ横で見ている看護師さんに苦笑され、
先生はパソコンに慣れていらっしゃらない?
と言われるほどである。(ショック・・)
電子カルテ採用の病院では、デスクトップとノートの2系統のパソコンを使っているところと、ノートパソコン1種類のところがあるが、2系統あると更に悲惨になる。キーの横幅が異なるためアルファベットも押し間違うが、サイドのキーの押し間違いも酷い。ある場所にあるべきキーが少しずれて存在する。それだけでエラーが続出するのである。
電子カルテのタイプミスのストレスが半端ない。
教訓;毎日使わないパソコンは永遠に慣れない。
つまり、滅多にそのノート(電子カルテ)は使わないから、いつまでも初心者なのである。(リエゾンだから仕方ない。)
紙カルテの時代は、紹介状の返書は自分の見立てや症状の見通しも含め、けっこうしっかり書いていたが、最近はしっかり書くと時間が足らなくなるため、1~2行しか書かない。結構1行も多いような。実際、処方を記載しているだけに等しい。現場に主治医がいると、口頭で症状の考え方やなぜその処方を選んだのか説明できるので良いが、主治医がいる方が稀である。
1年くらい前にパナソニックの少し大きいクラスのノートを買ったことがあったが、タイピングが相当に難しいことがわかり、うまく使えないと判断しすぐに処分した。文字入力が容易でないことはあまり考えていなかった。1つは、現在、病院内と自宅で同じサイズのパソコン2台持っていることも大きい。12インチと14インチ以上のノートを同時に使いこなすなんて無理なのである。
なぜ大きいサイズを買う気になったかというと、
単に字が大きいから。
しかし画面は広いものの、決して字は大きくはなかったのである。フルHD大画面なんていらん過ぎる。こっちが立てば、こっちが立たないというジレンマ。
結局だが、12インチでないと高速文字入力が出来ないため、字の小ささは我慢するするしかない。
14インチで統一しない理由は、サイズと重さが気に入らないから。持ち運びの際にカバンにいれてしまうと、ほかに何も入らない感じ。昔から12インチで1kg以下を期待していたくらいなので、1.4kgなんて重い。1.7kgなんて論外である。
昔、パナソニックのL1XAを使っていたときは、14インチなりに字が大きかったが、今考えると、そう軽くはなかった。いったん軽さに慣れてしまうと、重さに耐えられなくなる。
自分がスマホが使えないと思うのは、字が異常に小さいことが大きい。それとバッテリーの持ちの悪さ。自分の使っているガラケーは、7年前のモデルだが、極めて軽く、今でも一度充電すると1週間は大丈夫である(電池は2年前に交換)。
現在、ガラケーをNTTドコモで買う場合、選択肢があまりなく、すぐに決定できるのは良いが、もう少し機能を減らし軽くしてほしいと思う。ワンセグなんて必要ない。以前だが、スマホが出る直前は、ワンセグが付いているものはそれだけでかなり重くなっていたが、今は当時ほどではない。
ほとんどのガラケーのユーザーは機能全ての10%も使用していない。また、未だにガラケーが良いという人は、機能を簡略し使いやすくしてほしいと思っている人も多いと思う。
老人向けの機能を簡略化したガラケーがあるが、あれはあまり買う気がしない。その理由だが、決して小さくはないし、また安くはなく、軽くもないからである。
また、真の老人向けのガラケーは海外で繋がらないのも痛いと思う。電話なので、最低限、完璧な通話機能だけは確保してほしいと思うのであった。
前回、パソコンの画面の話をアップしたらウインドウズ7から解像度が変えられて、しかもそんなに字もボケないと言う読者の方の指摘があり、大喜びした。ブログをやっている甲斐があったものだと思った。
しかし、これが少しというか、かなりだが、調整が難しいことを発見。
ウインドウズ7は2つの調節機能があり、1つは、デスクトップで右クリックで行える解像度の変更である。もう1つは、同じ画面にあるテキストやその他の項目の大きさの変更だと思う。
自分の12インチのパソコンは、デフォルトでWXGA++ (1600x900)であり、昔のノートに比べ左右に長くなっている。つまり解像度はダウンさせても、比としては縦横16:9にならなければならない。
これは古典的テレビが、次第に横長になったのと似ている。
とにかく、WXGA++ (1600x900)では話にならないので、1280×720まで解像度ダウンさせた。これも16:9である。これはこれまで使っていたXGA(1024×768)とかなり使い勝手が違う。なぜなら、WXGA++ は上下の表示が非常に狭く感じるからである。
1280×720はXGAに比べ2割くらい字が小さい。XGAと同じ1024とすると、なんと1024×576となり大変に薄っぺらな表示になる。しかし、ノートパソコンではこの解像度には変更できず、800×600が最低である。これは16:9になっておらず、画面の左右に黒い空白ができるので現実的ではない解像度である。
インターネットの世界では、このブログもそうだが、上下、つまり下にスクロールすることで読んでいけるようになっており、左右に延長して記事やコンテンツはない。
つまりだが、解像度を下げると16:9である限り表示の範囲が狭くなり不自由な感覚に陥る。
実際、エクセルを開けると、WXGA++ (1280×720)ではデフォルトで25列までしか表示されない。(しかし横はQまで表示されている)。
XGA(1024×768)のパソコンのエクセルを開くと、28列まで表示できる。(しかし横はMまでである)この差は大きい。
普通、横より縦に長いほうがブラウザもエクセルも自分は便利である。だいたい、1280×720でも、あまり字が大きくはないので、ブラウザは、135%まで拡大しているが、それでも、ブログのコアラのすぐ上の紹介文などがかなり細かい字で、はっきり言って、かなり見辛い。
結局、字と広さのバランスにおいて、ハリネズミ状況はさほど解消してはいない。
パソコンが横長になっている時点で、解像度の調整ではどうにもならない。自分自身が既にガラパゴス化しとるやないか!
自分は、ノートパソコンの業界から今や相手にされていないことを実感した。
しかし、新しいパソコンは良いところもある。省電力がCPUを含め進化しており、バッテリーがかなり持つ感じ。また、画面が明るい。(LED液晶?)
それと、やはりCPUが新しいとやはり速いのがいい。パソコンは遅いのは悪である。
結局、今後、どのくらい慣れていくかであろう。ガラパゴス星人なりに・・
(終わり)
参考
あんたのパソコンXPだから・・
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パソコンのサイズとノートの買い替えの話
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