鹿児島市内の観光スポットは比較的1か所にまとまっている。市内から近い海岸に、いおワールド鹿児島水族館がある。上の写真は、イルカショーのひとコマ。
この日は、夏休み中だったので子供がたくさん来館しており、僕たちは邪魔にならないように、最上部で立ち見した。
水族館は好きなのであちこち訪れているが、館内のお客さんに対する細かい配慮と言う点で、日本の水族館は海外より優れている。
ショーに出てきたイルカは5頭だったが、いつも同じイルカなのかは不明。イルカショーは海外でも見るが、決定的な相違はプールの広さだと思う。日本のイルカショーは美ら海水族館もそうだが、プールが狭すぎる。
ジャンプを失敗したイルカが、プールの周囲の角で体を強打しないか、心配してみていなければならない。
イルカの演技のダイナミックさと言う点では海外のイルカショーの方がずっと上回ると思う。
イルカは、錦江湾にもかなりいるようで、オプショナルツアーで、イルカウォッチにも行くことができる。
ここのイルカはよく訓練されていて、この日は妊婦のイルカも頑張っていた。妊婦のイルカがジャンプする際、確かに腹部にふくらみを確認できる。海外の人が見たら、動物虐待とか言い始めそうである。
トレーナーの人に餌を貰っている。
イルカは知能が高いと言われる。例えば、遭難した人たちのボートを囲んで、人をサメから助けると言った話も聴いたことがある。
かごしま水族館のプールはこのくらいの大きさ。
この日は天候が悪く、桜島の頂上は見えなかった。遠方に見える「いおワールドかごしま水族館」。
入り口はこんな感じ。
このショーに出てきたまだ若いイルカの紹介文。これはラスキー君。
これはメイさん。
これはゴールドコーストの水族館内のイルカのプール。これくらい広い。
写っていないが向かって右側にも広がっている。プールと言うより、海の一部。
これは何をやっているかというと、「イルカに乗った少年」。手前の人は女性だが。
イルカが人を乗せてかなりの距離を直線状に高速で泳ぐ。もの凄い早さである。このようなショーは鹿児島、沖縄いずれも無理である。
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いおワールドかごしま水族館
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