お薬手帳は精神科のほとんどの患者さんが持っているが、いつも携帯しているわけではない。
何らかの疾患で救急外来に搬送された際、処方薬の内容がわからないため、かかりつけの病院に電話がかかってくる。
お薬手帳は持ってなくてもスマホは持っていることが多いので、お薬手帳の最後のページを撮影しておくと便利である。
なぜそうなるかというと、救急車で搬送される時、スマホは持って行ってもお薬手帳はうっかり持って行かないことが多いからである(意識がある場合)。
お薬手帳は診断名が書かれていないが、薬の内容でどのような治療をしているのか推測できる。