サインバルタは基本的にあまり眠くならない薬で、朝1回処方が推奨されている。従って、最高量の60mgが処方されたとしても、朝30mgを2カプセル飲むのが一般的である。
他の理由として、サインバルタを夕方以降に飲むと不眠の原因になる人がいることもある。
ところが、朝の服用すると、かなり眠さを訴えて仕事にならない人がいる。そのような人はサインバルタを中止し、他を探すほうが良いと思うかもしれないが、サインバルタが抗うつ剤として、かなり効いている場合は、そうもいかない。
なんだかんんだ言って、サインバルタの薬効は他で代替出来ない人がいるのである。
もし、サインバルタを夕方ないし就前に飲むと解決するなら、かなり良いほうである。眠さが酷い人は朝飲もうが夜飲もうが1日中、目が開けてられないほどの眠さだと言う。
こういう人は稀ではないかと思うかもしれないが、滅多にいないというほど珍しくもない。
そのような人は、仕方なく脱カプセルして、数分の1を飲む。しかし、数分の1と言っても限度があり、たぶん4分の1くらいがせいぜいだと思う。
4分の1飲んでも嘘みたいに効く。サインバルタで眠がる人は有効な人がむしろ多いのである。
サインバルタはアナフラニールに似ているといわれることがあるが、このように眠がる人にとっては、トリプタノールに似ている。
参考
サインバルタ脱カプセル
サインバルタ10mgカプセルがあれば・・
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サインバルタで非常に眠くなる人
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