先日紹介した夏バテに対する漢方の1つ、ツムラ136清暑益気湯のパンフレットが見つかったのでアップしてみた。夏バテの人は参考にしてほしい。
清暑益気湯に含まれる個別の薬草についての簡単な説明。
ところで漢方薬の使用期限はどのくらいなのでしょうか?
結構、古い漢方薬が残っている人も多いと思う。なぜかというと、途中で飲まなくなる人も多いので・・
今はたいていの薬はインターネットで検索できるので、スマホでも効能効果はわかる。しかし、いざ服用するとなると、何年も前の漢方だと賞味期限を過ぎていないか心配になるのではないかと思う。
答え:
昔は医療で使われる漢方薬でも使用期限など記載されてなかった。つまり、漢方薬は見かけ上、湿っていたりしない限り服用可能だったのである。(とりあえず薬袋を振ってみて、乾いた音がしたら大丈夫といった感じ)
ところが、使用期限を明確に記載しないといけなくなり、とりあえず5年としたらしい。したがって、5年というのは目安であり、概ねこのくらいは大丈夫でしょうといったところである。
このようなこともあり、保存が良いなら漢方薬は結構長く持つ。薬局では漢方薬は使用期限が西洋薬より長いため、よほど長期間、全く処方されないことがない限り期限切れすることはまれである。
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清暑益気湯
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