消費税値上げに際し、少しでも消費減退を防ぐためか、「プレミアム付商品券」なるサービスがあるらしい。上はその詳細を記したパンフレットである。
このサービスを簡単に言えば、額面の80%の価格で商品券が買えること。例えるなら、ビザやアマゾンの1万円の商品券を8千円で買えると言ったところか。もちろん年収制限があり、家族の人数により上限金額もある。(見辛いが上のパンフを参照)
どうも国は最悪なタイミングで消費税を値上げすることがわかっており、できるだけ国民の消費減退を防ぎ、ひいては景気の悪化を来さないように努力はしている。
しかし、先日の年金生活者支援給付金制度もそうだが、複雑すぎてかえって無駄なコストがかかっている。キッシュレス決済のキャシュバックも同様でわかりにくい。
年金生活者支援給付金も年金受給者は登録されているはずなので、手続き不要で本人の振込み口座に自動的に増額する方法で良かったのではないかと思う。
上のパンフレットにも注意喚起しているが、この制度により振込み詐欺(あるいはカードの暗証番号を聴く詐欺)に隙を作ることにもなっている。