今日はネットアプリ課金の話。今回の話にはケーブルテレビ、wowow 、スターチャンネルなどは含めない。
僕はネットアプリ課金について、以前は全く無駄と思っていた。ただしヤフープレミアムのようにネット課金かどうか微妙なものはあまり意識せず支払っていた。ヤフープレミアムは入らないとヤフーオークションに不便だったために加入し、そのまま放っておいたのである。現在、ヤフープレミアムは月間508円、年間6000円くらい。
今年、ようやくヤフープレミアムを退会した。たまに退会が難しいコンテンツがあるが、ヤフーはそんなことはなかった。全くオークションなどしていないのにヤフープレミアムを退会しなかったのは、ふるさと納税でヤフー決済に飛ぶことが多かったからである。今はふるさと納税はヤフー決済を利用しないインターフェースになっており退会しても支障がない。
最近、ニコ生を退会しているが、これは日本プロ麻雀連盟のネット放送が、OPENRECでされるようになったため。日本プロ麻雀連盟には一時、ニコ生とアメーバフレッシュTVの2つに並行して課金していたが、今はOPENREC1本である。なぜ2つ並行して課金していたかといえば、微妙に放送内容が異なることが1つ。あとは、麻雀というアミューズメントの支援をする気持ちもあった。
OPENRECの日本プロ麻雀連盟公式チャンネルは月間840円である。これはニコ生+日本麻雀連盟よりは安い。ただし、OPENRECプレミアムには加入していないので追っかけ再生はできない。OPENRECは無料会員のままである。OPENRECで工夫があると思うのは、1つのガジェットでしか見られないこと。全くOPENRECは賢いと思う。例えばテレビ(Fire TV Stick)で見ていてiPadminiに移動するとテレビの放映が切れる。ということは1つのアカウントで別な場所で複数の人数で観ることはできないのである。
なお、Fire TV Stickはとても便利である。僕はこれでYouTube、OPENREC、アメーバTVをよく観ている。以前はこのためだけに専用のレッツノートを使っていたのでかなり簡単になった。もちろんアマゾンプライムやwowowオンデマンドを観ることもできる。Fire TV Stickそのものは使用料は無料。早く買えばよかったと思うものの1つである。
他、アメーバプレミアムにも入っている。これはGoogle Playのアカウントから支払われる。毎月960円。なぜ加入しているかと言うと、mリーグの試合を追っかけ再生で観たいため。mリーグは午後7時半からしか観られない。試合開始が午後7時なのでいつも30分遅れるのである。それ以外の用途はあまりない。たぶんアメーバTVは無料で観ている人が多いと思うが、僕に限れば追っかけ再生可能はとても便利である。これも早く入れば良かった。なお、有料会員の他のメリットとして、オリジナル映画なども観られるが自分にはメリットがない。
アメーバTVはサイバーエージェントのコンテンツである。サイバーエージェントは将来を見据えてネットTVを立ち上げたが、会社全体では黒字であるものの、このコンテンツが大赤字を垂れ流していた。しかし四季報によると、近年はネットTVの赤字幅が縮小しているという。僕のように有料アカウントが増えているのだろうと思う。
他、半年前くらいにYouTubeに課金するようになった(YouTubeプレミアム)。これも早く入れば良かった。それほど便利である。YouTubeに課金すると、あのうざいCMが出なくなる。CMは1つ終わって次も別のCMだったりする。自分からアクションしないとCMを終えられないのが面倒である。しかもおそらく詐欺と思われる商材のCMなども含まれている。これには辟易していたのである。
YouTubeにCMが出ないと動画が連続で再生でき不快な気分にならないと言う無形のメリットがある。また、ネット環境がない場所で一時保存したコンテンツが観られる(オフライン再生可能)。その際にiPadなどのガジェットにダウンロードするスピードが嘘みたいに早い。YouTubeプレミアムに入ると、YouTube Musicプレミアムも使えるらしいがまだ使ったことがない。
YouTubeプレミアムは基本月額1180円だが、僕はiPadminiで加入したため1550円と高い額になってしまった。なぜandroidやwebブラウザより高いかというと、アップルが手数料を徴収しているため。androidが安い理由はGoogleとYouTubeだからなんだろう。これも一度、退会してまた加入すれば少し安くなるが、再設定をしなければならないことや保存した動画が全て消えてしまうので今のところそのままにしている。いつか時間があるときに再加入する予定である。
他、会社四季報オンラインベーシック会員に加入し月額1100円ほど課金している。これは四季報発売の少し前に変更点がネット上にアップされるのがメリットである。しかしあまり利用していない。極端な減益予想がある時にいち早く知ることができるくらいだが、それはネット上で既に語られていることが多いのでとりわけメリットと言うほどではない。課金して安心を買うと言った感じ。最近は使っていないので退会しても良いかなと言ったところである。なお、四季報の親会社の東洋経済新報社は、基本、精神科と関係ないと思うが、なぜかしばしば反精神医学的な記事をネット上にアップしている。これは検索すれば容易に挙がってくるはずである。これと僕が課金するかどうかは関係がないので、そのために自分の行動が変わるわけではない。
他、20年以上前に使っていたプロバイダーのメールアドレスのためだけに、月額550円課金している。これはもったいないと思うが止められないのである。昔、仮想通貨海外取引所にこのメールアドレスを使っており、ルール的にIDのメールアドレスを変更できないためである。マネーロンダリング防止の関係で、同じ人物が他のメールで登録しようとすると、アカウントがバンされかねない。この海外取引所も今は全然使っていないので、バンされても問題なさそうなんだけど。
この古いメールアドレスを廃止したい理由は、銀行、仮想通貨取引所、Amazon、楽天などを騙る詐欺メールが毎日のように来るため。しかも容量が少ないのですぐに容量不足のメールが送られて来る。このために3~4日ごとにウエブメールにログインし、スパムメールなどを削除しないといけない。例えるなら、盆栽に定期的に水をやるような感じである。これは海外旅行に出かけても必ずしないといけない仕事であった。
他、今後、課金しようかと思っているコンテンツにMicrosoft 365 Personalがある。これはオフィースの全てのアプリをパソコンに無制限にインストールできる上に(同時使用は5台まで)、ウインドウズ、マックいずれでも使用できるという優れモノである。しかも1TBのOneDrive オンライン ストレージが付いているのも大きい。
OneDriveはかつて容量を無制限に設定できる時期があり、その時期にとんでもない大きな容量をゲットした人がいたらしい。僕はその事件の直後に設定したため、今も30GBの容量があるが、これでも不足している(現在の通常容量はたった5GB)。
Microsoft 365 Personalの良くないと思う1点は、たぶん常時ネットに繋がっているであろうこと。全くネットに繋がらないオフィースもほしいので、Office 2019 Home and Businessも1つは必要である。(Office 2019 Home and Businessは2台インストール可能)。Office 2019 Home and Businessは1TBのOneDriveが付かない。
Amazonで見ると、Microsoft 365 Personalが1年間で11,187円と驚異的な安さである。Office 2019 Home and Businessは31,482円と従来と変わらない価格設定だと思う。ただし、Office 2019 Home and Businessはネットアプリ課金ではない。
さて上を集計すると、1か月の課金総額は、840+960+1550+1100+550でちょうど5000円だった。インターネットアプリはゲーム課金などせず、1か月に1回課金するだけだと、その得られる便利さのわりに安価なコンテンツだと思う。