過去にはデマのために悲惨な事件が起こった歴史がある。古くは関東大震災などもそうである。
人間の弱さは科学が発展してもそう変わらないようで、新型コロナワクチンの事実に反する情報に惑わされ判断を誤る人たちもいるようである。上はある夫婦が新型コロナ感染症で亡くなり、4人の10代の子供が残されたというニュースである。
今のデルタ株は感染力が強く、家庭内療養中に家族に感染させないでいることが難しい。したがって感染した時に、どのような状況が生じるのか考えておく必要がある。もし自分が感染したとして、子供たちをどうするのか?である。
現在のワクチン情報を簡単にまとめると、「ワクチンには副反応があるが、接種した方が重篤化を防ぎ死亡率が極めて低い」ということ。ただし次第にワクチンの効果が減衰するらしく、日本でも今後3回目の接種をするようになると思う。
オーストラリアとニュージーランドは水際作戦をとり、コロナウィルスの国内侵入を防いでいた。そのようなこともあり、国民のワクチン接種が遅れていた。オーストラリアは既に水際作戦は無理と判断しワクチン接種を急ぐ方針に変更している。
以下のように日本も感染者数や重症者数の詳細、ワクチン接種しているかどうかも公表すべきだと思う。
以下の記事は非常に興味深い。中国製のシノバックは有効率が50%台とあまり効果がないように言われているが、重篤化に対して一定の有効性があるようである。
以下は妊婦に対するワクチンの話。妊婦に対してもワクチンを避けさせるようなデマが飛んでいる。これらは女性医師の情報発信。
ワクチンを接種すると不妊になるなどという噂があり、不妊治療をしている人たちはワクチンを接種したがらない、という状況もあるらしい。
こういうのがわけがわからないのよ。
医師が明らかに間違った情報発信ってどういうことよ。