Paranoid Androidの綺麗な動画があったのでアップしてみた。上の動画はあまりにもスタジオアルバムのまんまで驚いた。この楽曲は1997年に発表されているので、約25年前の作品になる。このブログ内の過去ログにRadioheadの記事は結構ある。しかしアップしたのはもう10年以上前だし、彼らの初期の作品が多い。
僕はカーオーディオに4~5枚ほど彼らのアルバムを入れているのだが、どうも車の中で聴くには厳しいというか馴染まない感じがずっとしていた。Paranoid Androidなんて最たるもので、病院に行く時も帰るときも聴く気がしない。
Paranoid Androidを仕事に行く時に聴いたとして、これから頑張ろうって感じにならんでしょ。帰るときに聴いても疲れが取れる感じもしない。これだけの名曲でも、聴く場所とかタイミングは限られているんだな。
ずっと以前、カーオーディオにランキング(聴いた回数)が出るようになっていて、第1位はスミスの楽曲だった。10位までにRadioheadの楽曲なんて1曲も入っていなかった。たぶんRadioheadの楽曲は聴きやすくはないんだと思う。
下は近年のライブ演奏だが全体的にかなり良い演奏だと思った。僕はなぜかわからないが、Radioheadのライブは苦手なんだよね。これは普通に聴ける。このライブは2017年4月だが、トム・ヨークはけっこう歳を取って見える。よく考えると彼は1968年生まれで決して若くはないと言うことに気づき、ちょっとショックだった。
このライブではParanoid Androidはアンコール以後に演奏されている。何年経とうが、彼らがライブでParanoid Androidを演奏しないなんてあり得ないでしょ。つまり、アンコールも通常のプログラムに入っているわけ。
そういえば、コロッケがコンサートが終わりいったん幕が下りても、必ずアンコールするように観客に面白可笑しく注意喚起していた。幕が下りても終わりではなく、アンコール以後にもネタが組まれているんだそうだ。
実際、コロッケの福岡市のコンサートでは幕が下りて観客が一斉に帰り始めたという。そうならないように観客に最初から言っておくのだそうである。こういうこともコロッケだからできるわけで。
なお、下のアンコールのParanoid Androidはちょっと別バージョンっぽいので、僕は上の演奏の方がが好き。ただどちらの演奏も素晴らしいのは変わりがない。
最初の動画のコメント欄に、
this is one of the greatest songs of all time
と書いた人がいて、そのコメントに対しすぐに
you are absolutely right.
とか、
You are correct
や
No doubt
などと返信されている。全くその通りだと思う。
神曲という言葉があるが、それに当てはまる楽曲の1つだと思う。
Recorded at Coachella Valley Music and Arts Festival in Indio, CA, USA on the 21st of April 2017 Setlist:
00:00:02 Daydreaming
00:06:32 Desert Island Disk
00:10:43 Ful Stop
00:16:22 15 Step
00:20:36 Myxomatosis
00:24:46 Lucky
00:29:24 All I Need
00:33:51 Pyramid Song
00:39:59 Everything in Its Right Place
00:44:33 Bloom
00:51:13 Identikit
00:56:30 My Iron Lung
01:01:40 The Gloaming
01:05:32 I Might Be Wrong
01:10:26 Bodysnatchers
01:14:54 Exit Music (For a Film)
01:19:57 Reckoner
(アンコール)
01:27:38 No Surprises
01:32:07 Paranoid Android
01:39:16 Fake Plastic Trees
01:44:26 Lotus Flower
01:49:38 Idioteque