過去ログに不登校に対する鼻咽腔クロールチンク塗布療法の記事をアップしている。これは2007年6月にアップした記事である。
なお、鼻咽腔クロールチンク塗布療法はBスポット療法とも呼ばれている。
新型コロナ感染症の後遺症は全身倦怠感などを伴うことが多く、慢性疲労症候群に似た所見がみられる。
このような症状を呈している患者さんには、抗うつ剤やリリカ、タリージェなどを処方することが多いが、発症の機序や臨床所見的に鼻咽腔クロールチンク塗布療法も期待値が高い治療法だと思われる。とりわけブレインフォグには効きそうである。
鼻咽腔クロールチンク塗布療法の良い点は、例え効かなかったとしても、この治療による副作用はほとんどなさそうなことだと思う。施術時に痛いだけだが、Bスポット療法は痛い人は有効率が高いと言われており、痛いことは治療反応の一部と言える。
近年、反ワクチン考え方をする人々の間に、イベルメクチンを神薬のように崇める思考がみられるが、エビデンスがなくリスクもある。
うちの病院に来た新型コロナ後遺症の患者さんもわざわざネットで調べて、イベルメクチンを適応外処方してくれる医院を探しだし、県外まで行き処方してもらい服薬していた(もちろん無効)。
以下は参考になるツィートである。
イギリスでも同様の話があったが、アメリカで新型コロナ後遺症で働けなくなった人が最大400万人に上るとのこと。コロナ研究に携わる研究者・医師が必ずと言っていいほど「後遺症の治療が確立するまではできるだけ感染しないで欲しい」と訴えるのには理由があるということかとhttps://t.co/bCGEId5E20
— TJO (@TJO_datasci) August 27, 2022
以下はイベルメクチンを多く飲みすぎたことをきっかけに、体調が著しく悪くなった事例である。無効だったら、まだ良かったと言えるほど。
イベルメクチンを飲んで文字通り全てを失った。
— 権田権太 (@gondagotta) April 22, 2022
以下はBスポット療法と直接関係がないが、発想に共通点がある。この経過も参考になると思う。
娘のこと。
— 西智弘@川崎医師 (@tonishi0610) October 10, 2022
今年春ころから体調が悪くなった。コロナワクチン2回打ってなお、COVID-19に罹患してからだ。
頭痛がひどい。夜眠れない。そして朝起きれなく、腹痛もあって食欲もない。
あんなに入学を楽しみにしていた中学校も、すぐに休みがちになった。
※本人の了承を得て投稿してます
以下に書かれているように、反ワクチンとイベルメクチンはセットになっている。
反ワクチン、空間除菌、イベルメクチン、ワクチン後遺症あたりは基本的に全部セットですが、トップが強烈な反ワクチン派だと、打つ権利すらも、捻じ曲げられてしまう。
— インヴェスドクター (@Invesdoctor) September 28, 2022
ワクチン接種券「5~11歳の努力義務」後も一斉配布せず 大阪府内で唯一泉大津市が従来の方針継続 https://t.co/D1eXlKPuG2
おわり。