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新型コロナ罹患後のブレインフォグとBスポット療法

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過去ログに不登校に対する鼻咽腔クロールチンク塗布療法の記事をアップしている。これは2007年6月にアップした記事である。

 

なお、鼻咽腔クロールチンク塗布療法はBスポット療法とも呼ばれている。

 

新型コロナ感染症の後遺症は全身倦怠感などを伴うことが多く、慢性疲労症候群に似た所見がみられる。

 

このような症状を呈している患者さんには、抗うつ剤やリリカ、タリージェなどを処方することが多いが、発症の機序や臨床所見的に鼻咽腔クロールチンク塗布療法も期待値が高い治療法だと思われる。とりわけブレインフォグには効きそうである。

 

鼻咽腔クロールチンク塗布療法の良い点は、例え効かなかったとしても、この治療による副作用はほとんどなさそうなことだと思う。施術時に痛いだけだが、Bスポット療法は痛い人は有効率が高いと言われており、痛いことは治療反応の一部と言える。

 

近年、反ワクチン考え方をする人々の間に、イベルメクチンを神薬のように崇める思考がみられるが、エビデンスがなくリスクもある。

 

うちの病院に来た新型コロナ後遺症の患者さんもわざわざネットで調べて、イベルメクチンを適応外処方してくれる医院を探しだし、県外まで行き処方してもらい服薬していた(もちろん無効)。

 

以下は参考になるツィートである。

 

 

以下はイベルメクチンを多く飲みすぎたことをきっかけに、体調が著しく悪くなった事例である。無効だったら、まだ良かったと言えるほど。

 

 

以下はBスポット療法と直接関係がないが、発想に共通点がある。この経過も参考になると思う。

 

 

以下に書かれているように、反ワクチンとイベルメクチンはセットになっている。

 

 

おわり。

 


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