上は、今から20年以上前のあるドイツの街並みの写真。フィルムカメラ(銀塩カメラ)で撮影したもの。
当時は、旅行時にはある程度フィルムを持って行くが、撮影しすぎて足りなくなることを恐れ、今のデジタルカメラのようにガンガン撮れなかった。また当時のカメラは、現像するまでピンボケかどうか確認できなかったため、手ぶれしたような際にはもう1枚撮影することもあった。
今はフィルム枚数の感覚はほぼないが、当時はそんな風だったのである。
そのようなこともあり、自然と人が入った写真が多くなり、単に風景だけの写真はあまりない。これは、色々考え方があるが、風景は絵葉書を買えば十分と言う気持ちがあったんだと思う。
この写真も、まさか遠い将来、ブログに載せると思って撮ってはいない。(笑)
今のデジタルカメラは、バッテリーの予備は必要だが、際限なく撮影してもフィルム枚数の心配がないのは良いと思う。
上の写真だが、嫁さんはローテンブルクだと言うが、自分は自信なし。だいたい、この街の高台に行った記憶がない。嫁さん妙に憶えており、いろいろな面白いエピソードがあった模様。
(読者の方から、この街はハイデルベルグでは?と言う指摘があり、他の写真を調べたところ、同じ日にハイデルベルグの旗が映っている写真を見つけました。この写真はハイデルベルグのようで、戦災をあまり受けていないことも辻褄が合います。(ハイデルベルグは日本の京都のようなもので連合国が空爆を控えた。))
随分、細かいところまで撮影できているのは驚きである。銀塩フィルムでも、デジタルで言えば、数百万画素くらいはあったのかもしれない。
山の麓を流れているのは、たぶんライン川である。
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ドイツの古い街並みの写真
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