邦楽のアーティストのコンサートは、なんだかんだ言って出かけている方だと思う。大抵の場合、嫁さんが行きたいと言い始めチケットも調達する。
決めるのは良いが、コンサート当日は遥か彼方なので、直前まで僕は忘れていたりする。ある時、オフコースのヴォーカルだった小田和正さんのコンサートに行くことになった。
オフコースは、僕が学生時代にも第一線で活躍していた。ただし、同じヤマハ・ライト・ミュージック・コンテストに参加したチューリップや赤い鳥などのグループに比べ、やや遅咲きだったと思う。他のグループに比べ活躍した期間は長い。(そのコンテストでは1位、赤い鳥、2位、オフコース)
以下、コンサートの感想。
1、凄い人。年配の人だけでなく、若い人、子供も多数。
2、郷ひろみのコンサートでは圧倒的に女性が多かったが、数えてはいないが男女比はほぼ五分。
3、毎日、同じコンサートに来ている人もいることに驚愕。(つまり、追っかけに近い)
4、小田さんは伸びる高音が今でも出せているのに驚いた。彼は還暦をゆうに超えているのである。海外ではあのタイプの男性ヴォーカルは喉を痛めるケースも多い。その結果、歌えなくなる。
5、小田さんのすぐ近くの特等席で椅子に座って聴いている人たちは会員の人たちなのでしょうか?あれって相撲で言えば枡席だな。
6、昔のオフコースの楽曲は非常に盛り上がるし、それを小田さんも心得ている。
7、しかし、最近の楽曲は良く知らないためか、全部、同じ曲に聴こえる。(スマン・・)
8、コンサートは、アーティストにとって、なんとなくあまり儲からないような気がするが、概ね、チケット代に相当するパフォーマンスはあったのではないかと。
9、ごくろうさまです。
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小田和正さんのコンサート
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