例年、連休中は行楽地には行かず、せいぜい市内で遊ぶくらい。理由は、車の渋滞が嫌いだから。子供がいたら、それでも出かけざるを得ないが、その点では自由である。
それでも、家庭サービスでデパートや美術館くらいには行く。天候が良いと、皆、遠方に行っているのか、連休中は市内はさほど混雑していないこともある。駐車場も空いている。雨が降ると、かえって安近短で市内が混雑する。
今回の連休で驚きだったのは、東京のホテルが連休中でもガラ空きだったこと。急遽、行こうかと思ったが、目的がないので止めた。連休が短いのが原因なのか、いつもこうなのかは不明。
行き当たりばったりの行動は、アクシデントを呼び込む。(重要)
ACDHの人が怪我に限らず、アクシデントに遭遇しやすいのは、突然予定を変更し、例えばだが、いつも通る道を通らなかったりするからである。これはADHDに限らず、予定外の行動は不幸な事態を呼び込む方がその逆よりは多い。
まあ、そういうことで、去年と同じことをしましょう、という話になった。(精神療法)。
市内の繁華街を夫婦で歩いていると、数年前より、外国人観光客が増えていることに気付く。それも中国でも韓国でもない言語を話すアジア系の人たちである。
彼らは普段聴きなれない、「ポコポコペッポコペーン」という感じで話しているので、すぐに中国人でも韓国人でもないことに気付く。
この「ポコポコペッポコペーン」だが、西原理恵子さんによると、タイ語は日本人はこんな風に聴こえるらしい。(彼女の書籍に書かれている)
まあ、いずれにせよ、アジアの人たちが日本に観光旅行に来てくれることは良いことだ。今は円安に振れているので、買い物もしやすいだろうし。
今回、繁華街を歩いていると、まだ新しいできたばかりの精神科クリニック(標榜は心療内科)を発見。嫁さんが、
こんなところにもできている・・
と驚いていたが、
実はこのクリニックは謎のクリニックなんだ・・
と答えた。歩きながら、「このクリニックはいったい何科の医師がやっているのか不明」という不景気な話を少しだけした。
その理由だが輪番の時に、そのクリニックに通い始めた患者さんを何度か診ていたからである。その医師と患者さんの診察時のやりとりの内容や処方を見ると、「なぜこの症状でこの薬を出すんだろう?」という疑問が湧いたので、たぶん精神科医ではないか、経験が少なすぎるんだろう。年齢も30歳かそこららしい。
嫁さんは、
「こんな便利で良い場所にあると、ついつい行ってみようかと思うよね」と言っていたが、僕は苦笑いしながら。
まあ卒後、3年目だとしても、開業してはいけないルールなどないから。
内科や外科だと、卒後3年目で開業するなんて怖すぎて思いもよらないが、精神科だと、「ひょっとしたらできるかもしれない」と思う人もいかねないところが、凄いところではある。
ちょっと通っても、良いクリニックかどうかわからないのではないかと思われる。その理由は、そのようなクリニックに限って、安易に即効性の高いベンゾジアゼピンを処方するからである。
良く考えると、にわかに善し悪しがわからないと言うのも凄いことだと思った。
参考
素人の心療内科クリニック
外来における向精神薬投与制限
ほぼ全員にデパケンが処方されている病院
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昨日は街にお出かけしてみました
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