このブログは2006年7月11日に始めたので、今日でちょうど丸8年になる。明日、9年目に突入。
毎年、この時期に同じようなことを書いているが、まさかここまで長く続けるとは思わなかった。
このような言い方も変だが、なぜ止めないかと言えば、まだ重要なことを記載していないから。あとは、ぜひ続けてほしいと言う読者の方からのメールも大きい。「重要なこと」と言ってはいるが、結局は書かないかもしれない。その理由は、過去ログのどこかに書いている。
現在、日々、38000~42000程度のPVがあり、PCのみの訪問者は1日12000名くらい。記事をアップしない日と、週末はやや減る傾向があるが、それでも月間115万~120万ほどのアクセスがある。
おそらくだが、ほとんど見ている人がいなかったら、とっくに止めていたような気がする。
最初2006年7月に始めた日、自己紹介の直後の記事が「エビリファイ」である。このブログはエビリファイが2006年6月に発売された直後に始めている。これは偶然である。7月11日には3つのエントリ、
ブログ始めました。
エビリファイ
セレネースとトロペロンのアンプル
をまとめてアップしている。最初の数か月はプロフィールなどの記事が多かったこともあり、月間40くらい記事をアップしていたが、今は20弱くらいでまあまあ安定している。
記事の迫力というか、テンションが以前に比べて低いのは、あまり詳しく調べずアップしているから。忙しくて体調が思わしくない時期もあったが、極端に悪いと言うほどではないので、この8年間、空白期間はほとんどない。
精神医療はベールに包まれているところがあり、精神疾患にしろ、その治療にしろ、一般の人たちに誤解されている部分がかなりある。
また奇妙な、あるいはオカルトの考え方にマスコミも迎合して報道しているところがあるので、一般の人が、精神科あるいは心療内科にかかった方が良いのか、むしろかからない方が良いのか、さっぱりわからないのではないかと思う。
今のマスコミの報道姿勢は、「視聴者に適正な情報を提供する」と言う視点で、数十年前から、全く改善していない。
その意味では、この「kyupinの日記」と言うブログがあるかないかでは、全然違うと思うよ。
ここには、ある意味、等身大に表現された精神科医療がある。
参考
なぜ精神科医になったんですか?
ブログの記事のテンションが低い話
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ブログ8周年
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