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Channel: kyupinの日記 気が向けば更新
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ノラネコ、ツーショット

 今回はノラネコのツーショットをアップしてみました。上の写真では向かって右のネコは起き上がっている。  右のネコが寝ころんでいる。 実際には時系列的に下の写真の方が先なので、最初の写真は右のネコが起き上がったところになる。

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体調と脳の機能が同期していていないこと

これは精神科に限らないが、身体や精神に何らかの問題があるから病院に通っているのである。もし生涯にわたり健康な人がいたとしたら、その人は病院には縁がない。 診察中、ことさら悪かったことばかり言う人がいる。伝えたいことをノートに書きつけて持参している人もいるほどである。これは不安の強い人が多いが、少しでも自分の病気をわかってほしいことから来る行動だと思う。...

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ミヤマクワガタの話

かつて、自分は無為な殺生はしないと記載したことがある。これは子供のころからいつも動物を飼っていた(文鳥、カナリヤ、十姉妹など)こともあるが、小学生の低学年のころから毎夏、山に出かけて大量にカブトムシやクワガタを採ったことと関係している。...

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なぜカルテ病名が多いのか?

現在、カルテには診療報酬に沿う病名が記載されることが多い。「診療報酬に沿う病名」とは、処方されている薬剤の添付文書に記載されている病名である。 従って、適応症にある病名がカルテに羅列され、その人が何の疾患なのかよくわからないことも多い。これは、病名がはっきりしないまま治療されているわけではないし誤診でもない。...

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足の指がよく開いている

 のらねこが足の指をお掃除していた。実によく指が開いている。  接近して撮影。肉球はピンク。猫ってきれい好きだよね。これを犬はしないから、犬臭いのか? このネコ、最近の暑さで夏痩せが酷かった。おい大丈夫か?と言った感じ。

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レキサルティは不足する忍容性のスペースを空ける

今日の記事は読者の方にはやや難しいかもしれない。 レキサルティは既に抗精神病薬を服用している人たちには、まず上乗せして切り替えていくことが多い。一時的だが、トータルの抗精神病薬は増加するのである。(コントミン換算) しかしそのためにEPSが極めて増えることは滅多にない。これはなぜかというと、レキサルティにはセロトニン5HT2Aアンタゴニスト作用が十分だからである。...

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猛暑による精神病の悪化について

最近、滅茶苦茶に暑い日が続いているが、あまりにも暑すぎて例年より精神疾患の患者さんも体調を崩す人が多い。 自分の勤める病院の年間推移を見ると、真夏は相対的に入院患者が減る傾向があった。ところが今年はいつもと違うのである。今は満床の上に予約も3人ほど入っている。1週間に2名くらい退院しても、それでも追いつかないのである。...

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レキサルティの効果の顕れる時期

レキサルティは服用後、表情を改善させるなど何も会話しなくても善し悪しがわかりやすい。特に表情の険しさが弱まり、笑顔も出てくるとその人には合っている可能性が高い。この変化が顕れるのは2~3日目くらいである。また不眠などの良くない副作用が出るのも比較的早い。 当初よさそうに見えても、その後、やはり良くないこともある。不眠などがなくても、過敏性が出て妄想が惹起することもあるからである。...

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しっぽを立てたネコ

 茶色のノラネコがシッポを立ててこちらを見ている。地域猫なので耳の先がカットされている。   最初はこの距離。 ちょっと近づいたが逃げる気配はない。こちらにもやってこないけど。  この立てた尻尾の意味は?  遊んでくれるの~とかカリカリがほしいから立てているのか?   カリカリでもくれるのかと思っていたようだが、そうではないとわかりテンションが下がる。 シッポも下がっているような。 

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リエゾンをしていて思うことなど(2018)

近年、リエゾンをしていて思うことを挙げてみる。 ○日本人の高齢化が進み親子の相対的年齢差が小さくなっている。 今は100歳くらいの人もそう珍しくなく、その子供の年齢も80歳くらいだったりする。人にもよるが、親子と言うより兄妹ではないかと見間違うほど。子供に認知症が出始めており、話が円滑に伝わらないこともある。将来、更に高齢化が進めば介護も含め深刻な事態になる。...

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精神医療におけるスマホの功罪

最近、仕事中に感じたことを書き留めておきたい。今回はノート的なもの。 かつてこのブログでは、インターネットがあまりにも普及していないと言う記事をアップしている。それは家庭にインターネット回線が来ている等、ある程度の環境が必要だったからである。実際、ある年、看護学校でインターネットを見ている人がどのくらいいるか調査したところ、80名中、たった3~4名だった。...

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開放病棟でのスマホの使用許可の難しさ

これは前回の記事の続き。 現在、開放病棟では携帯電話を使用できる病院も多いのではないかと思う。開放病棟は任意入院の人が大半で、わずかに医療保護入院の人もいる程度なので携帯電話の厳しい制限は難しい。 そのようなことから、携帯電話(今は主にスマホ)でメアドや電話番号を交換するようなことは普通に起こる。...

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落ち着いてくるとそれまで見えなかったものが見えてくる

このタイトルは少しわかりにくいかもしれない。見えなかったものが見えてくるのは精神科医ではなく本人である。精神科治療で特に高齢者では、 この人はひょっとして、精神科にかかる以前より良くなっているのは? と思うことがある。これは治療以前より良くなることは普通にあるのでは?と思うかもしれないが、今回の記事はそのような単純なことではない。...

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雨宿りするノラネコ

 ネコは雨に濡れるのが嫌いのようで、ノラネコも雨の日はあまりみない。 ある日、夕立の際、散歩道のいそうなところ撮影してみた。  出てきたところ。

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レキサルティ錠の形状

 今日は「1つの記事にするまでもない」ものを別々にアップする。1つの記事にまとめない理由は、後で見辛いため。 上は、現在発売されているレキサルティのPTP包装である。みるとわかるが、1㎎錠が黄色に近い黄土色?、2㎎錠がくすんだ緑色である。医師から言えば、この色を憶えておくと診察時に患者さんの質問に答えやすい。...

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近年、向精神薬のジェネリックが多く発売されていること

 上は、今年発売される予定のリフレックス・レメロンのジェネリックのパンフレット。明治製菓ファルマによるもの。最近のジェネリックは、メーカーによりさまざまな名前が付けられることはなく、本来の薬剤名(物質名)で統一されている。...

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自分の住む世界が急激に広がる状況が悪い

先日、2つ続けてスマホと精神医療の話をアップしている。今回は追加の記事。 スマホやパソコンを持つと、メール、ライン、SNSだけでなく、自分の住む世界が急激に広がるために精神症状が著しく悪化する人たちがいる。 また以前、借金取りに追われていたために、スマホなどを持つとまた変な電話がかかってくるのではと不安嵩じる人もいるようである。 これらは、自我障害症状に悪影響を与えるためだと思う。...

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レキサルティがフィットしている指標

レキサルティの発売後、自分が処方した印象の記事が多い。これはまとめ的なものもある。今回、レキサルティがフィットしていることが多い所見、指標を挙げてみた。...

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関西地方の台風と北海道地震について

この度の関西の台風および北海道の地震により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。また、この地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。...

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それまで服薬していた抗精神病薬をレキサルティに変更する際の注意点

既に抗精神病薬を服薬している人がレキサルティに変更する場合、レキサルティの薬理特性から注意すべきことがある。今回のエントリは専門的な内容も含まれるので読者の方には難しいかもしれない。また、個人的なノートのようなものである。...

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